環太平洋戦争は一つの山場を迎えた。
珊瑚海海空戦で、日米主力空母部隊が激突。
双方の空母が黒煙に包まれる。
おされ気味の米太平洋艦隊司令部は、日本海軍連合艦隊発の暗号電報の解読に成功。
戦局を一気に挽回すべく、ハルゼー艦隊に奇襲作戦を指示する…。
米国は太平洋戦線より対独欧州戦線の優先を決定。
南太平洋に展開する戦力の一部を割いた。
なりを潜める米太平洋艦隊に対し、日本海軍は制空権把握の仕上げとして、ブーゲンビル、ガダルカナル攻略を決定した!内地で、海軍内部から東条政権に対する不穏な動きが出始めていた頃、南太平洋海域ではガダルカナルなどを巡る日米海軍の激しい海空戦も、最終局面に入りつつあった。
ここを勝機とみた「新八八機動艦隊」は次の一手として、宇垣・大西両艦隊をあえて死地に投ずることを決意する!南太平洋決戦序盤の探り合いは、日米互角の形勢であった。
大西第三機動航艦はガダルカナル米軍基地を攻撃するも、米空母部隊の把握には至らなかった。
敵情報を先に掴んだのは米側だった。
ハルゼー長官は即、護衛空母より戦爆連合の攻撃機隊を発信。
同時刻、珊瑚海上空の日本海軍策敵線も米空母部隊の姿を捉えた!11月9日、南太平洋決戦は最終局面に突入した。
宿敵ハルゼー長官の米主力空母部隊を手中に捉えた黎明の艦隊は、攻撃機隊を繰り出し、複数の空母を撃破・炎上させる。
だが同時刻、大西第三機動航艦がハルゼー空母部隊を飛び立った攻撃機隊の急襲を受けていた! 日米総力をかけた戦いの結末は!?続きはこちらから⇒ttp://www.ebookjapan.jp/shop/book.asp?sku=60013349
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